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常備菜生活
中年、独り暮らし、料理、そして酒
食事(BlogPet)
ホーは食事がほしいな。
食事ってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「ホー」が書きました。
小さな親切
大きなお世話、ってなフレーズがあったなぁ。

集中治療室から出て、一般病棟へと移った叔父を母親とともに見舞ったおり、ふとそう思ったのだ。冷たい紙パックのコーヒー飲料を飲もうとしていた叔父に対し、「病気になって手術して、病院にいるのに、そんなものを飲んで」と顔をしかめる母。冷たい水分を吸収するために、人間の身体はそれを体温と同様の温度まで温めなければならない。夏の暑い盛り、冷たい飲み物をごくごく飲んで爽快感を味わったのち、体が火照る、すぐに汗をかく、また冷たいものが欲しくなる、のはそのせいだ。健康体であっても、その繰り返しはこたえるものだ。夏に食欲がなくなり、ひいては夏バテにつながるのも、だいたいここらへんに原因がある。

母は、生きていたいからこそ手術をしたのであり、節制するのが当たり前だろう、との思いでそう言った。しかし、叔父は、もっと食べたいものも食べ、飲みたいものも飲み、楽しみたいから大手術まで受けたのかもしれないのだ。我慢に我慢を重ねるために、手術を受けたのではないのかもしれないのだ。

ひょっとして、自分も同じようなことをいっぱいしているのかもしれない。親切のつもりが、おしつけのようになっていて、断るに断れなくて困っている人がいるのかもしれない。情けは人のためならず、も座右の銘のように思っていたけど、自分のためにもならない、という見方もできる。だって、意識してかける情けなんて、尊大・傲慢からくるものなんじゃないだろうか。

ってなわけで、本来の自分の姿、自己中を取り戻そうと思うのだ。イヤな奴だって思われたってかまわない。だって、ホントにイヤな奴なんだから。
ひとりで生きていくということ
独り者の叔父がいる。長らく母親を介護施設にあずけざるを得ない状況におかれたり、ようやくそれから解放されたと思ったら、、長年勤めていた会社が、定年退職間際にして倒産するなど、決して悠々自適な暮らしではない。それどころか、近所に多くの親類縁者が住んでいるのに、その付き合いが下手で(というより、付き合いたくないらしい)、なにかあったときに力になってくれる人がいないのだ。なにより、自分が60代半ばになろうとしているのだから、かつてかわいがってくれたり、その生活態度を含めて心配してくれた叔父叔母などとうに他界してしまっている。

その叔父が心臓を患い、手術をうけた。相当おおがかりなオペレーションであったらしく、しばらくはICUに隔離されており、ようやく一般病棟にうつるのだという。そのオペのときには、拙母親が何かあった時のための身内、として立ち会ったのだけど、自分より年のいっている姉が存命であるからこそ、そうしたおおがかりな手術を受けることも可能なわけだ。

しかし、そうした環境を自分でつくりだしてしまった、はためにはこれといっていいこともなさそうな、そんな世界で生活していても、人は生きていきたいものなのだろうか。私にはわからない…。


高齢化社会はホントにくるのか
どうも、今がピークのような気がするのである。というのは、訃報に接するたびに「まだお若いのに」というフレーズが耳に残るようになってきたからだ。

先ごろ、サファリパークのライオンの飼育係が、餌を1日おきくらいにしか与えないのはなぜか、なんてクイズが、とある番組で出題されていた。野生の動物は、獲物にありつくのが3日に1度ほどであり、その獲物の消化活動にはそれくらいの時間がかかるようにできているのだという。肉食動物が、自分の身体に合っている食事をしてすら、消化にはこれだけの時間とエネルギーを要する。

ところが、現代日本人は、長い伝統に支えられてきた食事を捨て、体に合わない燃料を毎日摂取するようになっている。また、副原料がきわめて多い、もともとはいったいなんだったのかわからないような加工食品と、添加物を食事のコアにおいている。たとえば、朝食の食パンの原材料表示をみると、小麦粉と塩とバター(もしくは植物油)と酵母の、たった4種類の原料があれば焼きあがるはずなのに、ちっちゃい字で、何行にもわたって書き連ねてあるのである。これは、いったい食パンなのか、添加物の集合体なのか…。

私の世代にして、既にこのような加工食品をどっさり食べる食事を子供の頃からしてきている。消化して、血となり肉とならないばかりか、体のそこかしこに蓄積されていく得体のしれない食品のようなものを、毎度毎度食べ続けていていて、そんなに長く生きられるはずはないのである。

おそらく、高齢化社会なんてものは、来ないのだ。
100円でビールもどき
大手スーパーと大手酒造会社が協力して、ついに第3と呼ばれるジャンルの発泡アルコール飲料を100円で発売するのだという。清涼飲料水よりも安いこの飲み物には、アルコール飲料である以上酒税がかけられている。その酒税を引いた値段からさらに缶代、輸送コストを引いた値段の何分の1かが、その原価ということになるのだ。とてつもなく、粗悪なものが使われているであろうことは、想像に難くない。

煙草にはたばこ税がかけられ、お酒には酒税がかけられる。それは、これらが嗜好品である上に、贅沢品であることを示している。単なる嗜好品であれば、お好きにどうぞ!!と言えるのだけど、贅沢品となれば話は変わってくるんじゃないだろうか。また、薬理学的にみて、依存性を示すものだという側面からも、そうでなくても体に障るものなのだから、せめていい原料を使って、健康を損なわない範囲で飲める価格設定にとどめてほしい。

副原料が増えれば増えるほど、それぞれが汚染されている可能性が高まること。それは、汚染米事件が私たちに与えてくれた教訓じゃないか。給食に使われた卵焼きに汚染米が、というトピックは、販売されている卵焼きに米由来のデンプンが使われていることを教えてくれた。そして、理由なく原価に比して安いものは存在しないことも教えてくれたのだ。

安くなればなるほど、原料に比して副原料の比率は増え、その副原料の質も低下する。

財布のひもを引き締めるのは、将来があるからである。引き締めたおかげで健康を損ない、その未来を失うのであれば、本末転倒も甚だしい。